ご挨拶
元気なときには職場として・・・疲れたときには休憩所として・・・
そのような居場所になればと思います。
当事業所のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。代表の中野裕也と申します。
障がい者の皆様が抱えてこられた生きづらさ、難しさを教えていただきながら、それらを分かち合い、障がいを持つ人もそうでない人も共に生活をしていける場所を目指しています。
毎日の生活の中で起こる様々な問題を「大切な苦労」ととらえて、皆がつながりあい、一人一人がかけがえのない人であることを理解し、生きる目的と意義を改めて知ることを求めていきます。
当事業所では、そのための活動と居場所づくりを行っております。
一緒にこのいのちの木を、大きく育てていただけますことをお願いいたします。
特定非営利活動法人いのちの木 代表
中野 裕也(なかの ひろや)
いのちの木では、3つのことを行っています。
1つ目:みんなでミーティング
誰にでも困りごと・悩み事・つらいこと・悲しいことがあります。
それを、一人で抱えずに仲間に伝えると、少しずつ解決策が見えてきたり、問題や苦労があるからこそ、生きている自分が見えてきます。
「みんなでミーティング」は、大事な生き方です。
2つ目:自分のできることを 内職作業
作業所内で、電子工業から受けた内職作業を、みんなで話しながらゆっくり行います。
外が暑くても寒くても、天気でも雨でも、内職はあります。
自分に合った作業を選ぶことができます。
3つ目:自然の中で農作業
大笹生にある「いのちの木ファーム」で、野菜を収穫し、作業場で袋詰めをし、直売所などで販売します。
売れ残りの回収作業も行います。天気の悪いときは、内職作業となります。いろいろな野菜を少しずつ。
ご希望があれば、自分の好きな野菜を育てることもできます。
また、みんなで調理をして味見することもあります。